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身体障害者施設の介護求人

障害者介護での接し方

障害者介護で注意する接し方

では、実際に働く上ではどんな点に注意すべきでしょうか。まず「相手を尊重する気持ちを持つ」ことを基本的な理念として念頭においておきましょう。身体が不自由な人は、どこへ行くにも手を借りるなど、単純なことができない場合もあるでしょう。

それでも精神は至って健康で、私たち以上の能力を持っていて不思議ではありません。精神に障害がある方も、確固とした理念を持ち合わせています。どんな障害があっても、こうした人間性に違いはありません。特に年上の方には、敬う気持ちを忘れず、適切な接し方を考えましょう。

また、障害者施設では一人ひとり異なる障害への深い理解が求められます。健常者にとって他愛ないことでも、障害のある方にとっては難しいものです。さらに軽度な人と重度の人では、出来ることに大きな差があります。「できて当然」「これは当たり前」「ほかの人がやっていたからあなたも」という考え方は捨てましょう。

しかし、どんなことでも常に手助けを行えばいいというものでもありません。一人ひとり、手助けがどこまで必要になるのか、よく考えて見極めましょう。自分だけでは判断が難しい場合には、相手に直接相談してもかまいません。どんな手助けは有難いか、また不要であるかしっかりコミュニケーションをとれば、信頼関係にもつながります。

何でも積極的に手を貸すことは、時として失礼な行為にもなります。どんなことでもむやみに手助けせず、自分で出来ることはお任せしましょう。それはリハビリテーションの側面からも価値のある行為です。時には「これ、お願いしていいですか?」と相手を頼ることも必要です。互いに頼り、助け合うことが人間性を尊重することにつながるのではないでしょうか。